私立恵比寿中学 JapanホールKeikiiiiツアー2016 in東京国際フォーラム 感想レポ
7月2日、私立恵比寿中学のツアーファイナルです!
3rdアルバム『穴空』を引っ提げ、北は北海道から南は沖縄まで全国各地を駆け抜けてきたこのツアーも遂に千秋楽。
大宮やNHKホールなど行けるチャンスはあったのですが、僕はこのツアー最後の公演が今ツアー初の参戦になるというオタクあるまじきまじからまじかる。
小洞天に行った後、せっかくなので東京駅に。
何度見ても赤煉瓦の駅舎には良さがありますね。
駅前のデパート的なとこの千疋屋か資生堂パーラーでパフェを食べたかったけど並んでたし、田舎の大芋男がフルーツパフェ食べてんの絵的に耐え難いと思ったのでやめました。
東京駅は間違いなくTOKYOのランドマーク。
しかしその揺るがぬ地位を、今日ばかりはこの会場が、エビ中ファミリーの熱量で、脅かしてみせる!(?????)
「東京国際フォーラム」だ!
パッとしない!
会場となるホールAの入口に入ると、千秋楽を楽しみにした血の気の盛んなファミリーが列をなしていました。
前述したように、今ツアー初参戦+約7か月ぶりのエビ中ライブ、更には前日の安本彩花生誕ソロコンサートにも行けなかった反動、当時の昂った自分はまさに、
って感じでした。
開場時間、席入場がステージ調整?の関係で少し遅れるものの開演40分前には席に着くことが出来ました。
1階26列というのはどれほどのものかと勘繰っていましたが、メガネ装備で視力1.0の自分でも十分な距離で、ステージの下手側、彩ちゃんサイド!
Yes!Yes!Yeeeeeeeeeeeeeees!!!!!!
私立恵比寿中学Keikiiiiツアー2016 in東京国際フォーラム
セットリスト
- ゼッテーアナーキー
- エビ中出席番号の歌 その2
- 売れたいエモーション!
- スターダストライト
- 禁断のカルマ
- 仮契約のシンデレラ
- 手をつなごう
- キングオブ学芸会のテーマ ~Nu Skool Teenage Riot~
- ちちんぷい
- ハイタテキ!
- フユコイ
- えびぞりダイアモンド!! / 桜エビ~ず
- 全力☆ランナー
- 夏だぜジョニー
- ナチュメロらんでぶー
- 参枚目のタフガキ
- 面皰
- お願いジーザス
- 春休みモラトリアム中学生
- MISSION SURVIVOR
<アンコール> - きっとインフィニティー!
- スーパーヒーロー
- ポップコーントーン
父兄の皆様、お待たせしました、上映致します!
- ゼッテーアナーキー
一発目に持ってこいのナンバー。この曲のダイナモといえば出席番号コール。
3から12のコールに合わせて跳びあがるファンは「ここから推してるぞ!」というメンバーへの意思表示でもあるのかもしれません。イイ!
- 売れたいエモーション!
みんな大好き売れエモです。サビの振りコピがまあ楽しい。
美怜ちゃん足キレー。
と、ここらへんである事に気付きます。
「りったん?あれ、りったん???なんかスゴくない?」
確かに昨年12月の年忘れ大学芸会でもその成長を目の当たりにしたのを覚えています。
しかし、あの時のりったんを更に超えてきている気がして。そのパフォーマンス振りに、一瞬ひなたと見間違えました。マジで。
のちの自己紹介、MCでそれは確信に変わりましたけどね。
堂々と、自分らしく、思うがまま、これが中山莉子だと言わんばかりの立ち居振る舞いに圧倒されてしまいました。
自分が見ていなかった7か月で、莉子ちゃんは勿論、ほかのメンバーも、エビ中としても、育っているんだなと思いました。
\ごっつぁんです!!!/
- スターダストライト
超イイ…………………
- 手をつなごう
前曲「仮契約のシンデレラ」を終え、ひなたフロントのフォーメーション。
次にどんな曲が来るのかは会場の誰もが理解していたでしょう。
徐々に沈黙に近づいていく。
五千人を収容する大きな会場、多少の物音はするものだと、完全な沈黙は無い、
そろそろ歌いだすだろうなというレベルに達した、それなのにひなたはまだ胸に手を当て、その口を噤む。
約50秒、もしかしたらそれ以上。
こっちが耐えられない。ものスゴイ緊張感。
そうして放たれたひなたの歌声はほんとうに澄んでいて、さっきまでアホみたいに 「K!!!A!!!!R!!!I!!!」ってやってたのが嘘みたいに、その美しさに引き込まれました。イイ…良すぎる…
- 全力☆ランナー
金八ブロックである、キンテマ・ちちんぷい・ハイタテキ・フユコイをぶっ飛ばし。去年の年忘れ大学芸会のときにトリップしちゃってました。
メンバーがはけたと思ったら、なんと桜エビ~ず登場!!!
そして、「えびぞりダイアモンド!!」を披露。
かつてももクロの中野サンプラザ大会にエビ中が登場したような、校長の粋な計らいだったのかもしれないですね。
先輩の背中を見て、同じ大きな舞台に立てることの緊張と喜びは計り知れないんだろうな、エビ中もそうだったんだなとか考えていたら、穴空衣装でメンバーが戻ってきました!
ここから始まる穴空ラインナップ。軽快にピアノが弾むこのイントロは全力ランナー!好きだ!大好きだ!!!
エビ中++でりななんが「自販機ホットのミルクティー あたたまるよって君がくれた小さな宝物」のとこが良いって言ってたのが印象的で、それからこの曲はなんとなくりななん曲だなって思ってます。
片思いで切なくてキュンキュンする恋がしたくなるようなストレートなこの曲が好きなんですが、正直ダンスがあんま好きじゃなかったです。
間奏のとこはキレキレでいいけど、全体としてはもう少し落ち着いててほしかったなあ。
なんでも良いってわけじゃないですからね、好みじゃないものもあります。
まぁでも結局、超よかったけどね!
乃木坂好きな人はマストで聞いてほしいです!
- ナチュメロらんでぶー
この曲が配信されたのは確か去年のファミえん前くらい?
そこまで好きな曲というわけじゃなくてぜんぜん聴いていませんでした。
ぐるぐるぐるどっかーん?いないいないばぁ?って思ってた。
しかし、穴空の10曲目として収録されたナチュメロを改めて聴いたとき、
さいこうだぁぁあ!!!!!!!!!
ってなったんですよね、なんでだろう。
彩ちゃんの伸びやかな歌声をすごく感じられるところがすごくいい。
楽しかった夏祭りのあとのような、どこか切なくて、だけど穏やかで、彩ちゃんみたいな曲だなぁと思います。
- 春休みモラトリアム中学生
ほんとはこの間も書きたいんですけど如何せん記憶が曖昧なとこが多くて…
正直に言うと書くの疲れたって言う方がデカい。
ステージの照明が落ちていたので確信が得られなかったのですが、なんか8人以上いる気がする……
「ドパァン!!!」
荒々しいスネア、フロアの音と共にステージが明るくなる。
HEREだぁ~~~~~~~~!!!!!
すごい!HEREとエビ中が同じステージに!今でもテンションが上がる!!!
センターを陣取る尾形回帰さんは相変わらずの蛍光色。
「皆さん、盛り上がってますか!」という独特の回帰さん節に少し安心する。
そしてエビ中withHEREでの春休みモラトリアム中学生。
メンバーの煽りに呼応するように会場のボルテージは最高潮。
回帰さんの歌唱はというと、メンバーのパートに時折かぶせるのみ。
ソロでワンフレーズ歌う場面は一度もなかった気がする。
あくまでエビ中が主役というリスペクトなんだろうか。
曲の終わりに回帰さんは、「みんなのおかげで曲が育ってるんですよ!!」
ツアーを観て感じたことを、実際に同じステージで感じて、心の底から嬉しかったんだと思います。それはエビ中も同じはず。
回帰さんの人の良さをほんとうに感じる、いい人だ…。
今日のライブでいちばんアガったし、感動しました。
- MISSION SURVIVOR
本編ラストはこのぶちアゲナンバー。
KEYTALKの首藤さん作詞作曲の"らしさ"あるこのタオル曲の熱量はすごい。
ぁぃぁぃがポニーテールぶんぶんしてたのもここだっけな??
ハンディキャップ席付近にりかちゃん、りななん、桜エビ~ずの二人が駆け寄ってた
のが印象的でした。
あと、ひなたのシャウト煽りの気持ちの入りがハンパじゃなかったな。
ゲストも総出演で大団円。
- きっとインフィニティー!
ここからアンコール。
莉子ちゃんの「初めまして!」ではは~んとなるおれ。
ライブで一度見てみたいとおもっていたがまさかこことは!!
というかこの曲は中山無双ですねw
たしかに適性バツグンだけど、やっぱパートが偏ってるw
ラブ~~~~~~~フラッシュ~~~~~~~
- スーパーヒーロー
これまですべてのツアー公演のラストは「スーパーヒーロー」。
客席のファミリーはこれでラストか…と考えたはずです。
この楽曲についていまさらなにも言うことは無い。
聴く人、見る人にスーパーパワーを与えてくれる。
と、これまでのツアーならこの曲で終演。
どうなる、どうなるんだ、思考が奔走する。
穴空楽曲のあの曲がきてないことには当然気付いてました。
しかし、万が一、億が一、
「大漁恵比寿節が来たらどうしよう…」
その悪魔のシナリオがふと頭をよぎり、恐れ慄き、震えが止まらない。
- ポップコーントーン
よかった、本当によかった…。
「好きな人に囲まれながら 旅は終わらない」
このフレーズが今のエビ中、これからのエビ中を物語ってくれています。
今年、紅白歌合戦に出ることが最大の目標だと思います。
その悲願を果たしても、それでもエビ中の旅は終わらないんだろうと、僕たちファミリーに思わせてくれます。
全てのパフォーマンスを終え、彩ちゃんはこのツアーで絆が深まったと言っていました。
このツアーでも様々なことがあったのだろうと、次回のEVERYTHING POINTが楽しみだと思ってしまいました。
そしてひなたには、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ひなたもぐちゃぐちゃに泣いてたけど、推しの方はもっとひどかったんだろうなw
ひなたが、メンバー全員がこのツアーを無事に完走出来たことが、去年からの成長であるし、最高に嬉しいな。
アイドルっていいですよね。
こんなところです。
真面目に書いたつもりがぜんぜん大したこと言ってないですね。
そして、発表された秋ツアー!
10月9日には、なんと栃木に、なんと宇都宮に、エビ中が来る!!!ぜったいに行きたい!
お願いジーザス!
あれ、今回ぽーちゃんの名前が一度も出てきてないな、おかしいな…
そんなぽーちゃんに、宇都宮ぎょうざガイドを作って送ろうかと考えています。
メンバーにも秋ツアーの機会に栃木のことを知ってほしいですね。
推しで締めます!