小代行川庵 <日光>
「こしろなめがわあん」と読みます。
蕎麦屋さんは総じて、なんでこんなとこにあるのだろうという所にある。
お店の敷地がとても広い。
駐車場の脇には川が流れていたり、大木がそびえ立っていたり、きれいに整備されたゲートボール場のようなものもある。
右を向くと蕎麦を打つ職人の仕事ぶりを見ることが出来た。
こんな庭園も。冬らしく枯れた木々がまた良い。
僕たちが食事してるときにはお散歩している方もいた。
穏やかに時間が流れ、心が落ち着く空間がここにはある。
店にの入口に、本日の野菜天ぷらのお品書きがあった。
なす・春菊・さつまいも・まいたけ・ちくわ
ちくわ。。。
大奮発してしまった。
奥に見えるのはかきあげ。
もちろん美味しいし、たっぷりのった海苔や大根おろしがうれしい。
「天つゆ無くなっちゃうと思うので声かけてくださいね。」
見計らってこんな一言をかけてくれるお店は、多くの人に愛されるはずですよね。
ほかのお客さんには「ねぎとわさびは大丈夫ですか?」と。
それもアリなのか!と思いつつ残りのわさびを入れて蕎麦湯を嗜むのでした。