朝ドラ「べっぴんさん」第6週までの感想
「笑顔をもう一度」
べっぴんさん、今週も良かった…。
君ちゃんと良子ちゃん、二人の笑顔がまた戻ってきましたね。
病室のシーン、君ちゃんの「ごめんね。もう、戻らない。」はこれまでの36回でイチバンの台詞でした。
結局昭一さんは君ちゃんの身体が心配なだけで超好きだし、君ちゃんも昭一さんのこと超好きだしさいこう~~~~。
良子と勝次さんの腕時計のシーンは龍一も含めてほんっとうに良いですね。何回見直したことか…。お互い不器用な夫婦がようやく手を取り合う。そして、一瞬目が合って勝次さんが反らすんですよね!くぅ~~~!
それにしても最近のドラマのHPって凄く作り込まれてるんですね、凄いな~。
この前「逃げ恥」のこともちょっと書きましたが、TBS公式のHPもおもしろいです。
べっぴんさんのHPも盛りだくさんの内容でより一層作品を楽しめます。
演者の方のお話なんて非常に面白くて、どんな風にこの作品、シーンに向かっているのかが分かったり、裏話なんかあったり、特に今回のべっぴんさんクリップは必見です!鉄板です!
良子と夏菜子はなんだかちょっと似ている気がします。抱え込んじゃって、内に秘めちゃうような。
幕が上がるでもそうだったけど、百田さんの不穏で物憂げで、どこか寂しげな表情は観てるこっちの胸をざわつかせる。
ひょっとしたらももクロのリーダーってバレないくらい、自然の百田夏菜子がここにいる気がします。元々良子みたいな普通の女の子だったんだもんな。
登場人物がみんなイイ!
ちょっと良子ちゃんに文を割き過ぎました、御贔屓堪忍。
幕が上がるで思い出したけど(まだ続く)、夏菜子は芳根ちゃん、土村さんだけじゃなく、谷村美月さんともサルベージ・マイスの主題歌で共演してますね(^^)
べっぴんさんは出てくる人みーんなイイんですよね!
挙げたらキリがないのですが、やっぱり五十八さんのかっこよさは格別です。
闇市での大演説は圧倒されました。
それと良いなぁと思うのは喜代さん。
母親のはなを失ったすみれを、第二の母として支えているのは女中頭の喜代さんです。
毎回すみれが家に帰ってくるシーンで、さくらと喜代さんが映るたびに「喜代さん、今日もありがとう…。」と思いながら観てます。
それとやっぱり麻田さん。
実は一番純粋無垢な人。そしてどこからともなくやって来て、すみれたちのコンパスとなるような存在。
市村正親さんの印象ってどうしてもマイボスマイヒーローで止まってるんだけど、麻田さんのおかげでサッパリ一新されました。
そして、すみれ
第7週「未来」からは遂にすみれの番です。
四葉のクローバーは芽吹き、ベビー相談所の産声が上がる中、すみれの元に返ってきた裁縫箱。待てば海路の日和があってほしいと願い続けていたのですが…。
すみれの思いに触れる6回を観るのは少し怖い気持ちもありますが、これまで耐え忍んできたすみれの気持ちを知り、紀夫さんはどうなったのか、栄輔はどうするのかを知る大切な話になると思います。
あの時の、紀夫さんの「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛、僕は喜んでいるのです!!!」がまた聞きたい。今となっては切なくも感じますね。
これまで一番泣いたのははなが亡くなってしまう回なのですが、もしかしたら来週更新してしまうかもしれないな~。
次世代昭和顔って
言葉の無限の拡がりにあやかりすぎだろ!!!
タイムリープ系のよく出来たお話しかよ!!!
あと「ネクスト~」「ポスト~」みたいな比較って本当にナンセンスだよな…。
兎にも角にも豚の角煮も(そろそろ流行ってきてもいい。)、もっともっと他の作品でもこの人たちの演技を見てみたいと思わずにいられないです。
毎日15分の幸せを届けてくれるべっぴんさん。
既に僕はこんなに満足してるのにまだ全体の5分の1ほどなんて…。
これからも楽しみです。