夏休み3日目「オリンピックと甲子園」

 

オリンピックが最高です。

 

今大会日本選手の活躍がすごい。凄過ぎる。

スポーツっていうのは本番を迎えるまでの過程、予選から決勝までの戦い、ドラマティックな連続性を享受することは一入。スポーツニュースで勝利の瞬間を、結果のみを断片的に見るだけでも爽やかな胸の高鳴りを覚える。

全世界のヒトを魅了するスポーツは美しい。

 

自分は柔道をやっていたので、といっても中学生の時なので発展途上のまま終えてしまったが、柔道の国際試合を見るのが好きだ。

近年柔道のルールが「しっかり組んで」に移行したため日本本位の柔道に立ち返った。

このおかげで観ていて楽しい柔道になった部分があると思う。それまでの横文字のJUDOは、ジャッジも含め、選手自身に戸惑いを生み出させるようなものだったと思う。

しかしそれはルールの話で、実際には海外の選手は純粋にめちゃんこ強いらしい。日本の選手がロンドン大会で言い訳をしない理由は、日本人らしい「自分が未熟だったんです」精神に加えて、ルール云々ではない海外選手の独特な間合い、技に対応できなかった事実があったからだと思う。

 

そういったこともあって特に、日本人選手が足技で有効をもぎ取り、洗練した寝技に持ち込んでがっちりと抑え込むような柔道を見ると、「アメェイジング!!ウィーアージャパニーズ!!テンプーラ!!」ってなる。 

そして今大会は男女残り4階級を残し、日本柔道のメダル獲得数は金3枚、銅6枚の計9枚。これがどういうことが分かりますか?分かれ!!!

 

それと初めてカヌーを観たのですが、あれなんですか笑っちゃいました。これまたすごい競技ですね。

今までまったく知らなかったスポーツでも一目で引き込んでしまうような素晴らしさがスポーツにあるのだから、「体操団体金メダル感動した!内村!!!」「内村2連覇!!!」ってツイートしてしまう気持ちも分かります。しょうがないです。

だけど加藤凌平も褒めろ!!!あんなイケメンをほっておくな!!!ウクライナの選手の演技とマスコミ対応を見ろ!!!ファッキン!!!

 

体操は中国調子悪かったですが(真意は分からない)、卓球はほんとうに強いですね。

福原愛にメダルを取ってほしかった…。試合中なんか言い表せない見えない何かを帯びてましたよね。金色のブレスレットに込められた想いを受け取れ!!!団体はどうなることやら。

 

あと甲子園もおもしろいんですが、オリンピックもそうだけど最近はネットでそれも無料で、試合の模様をライブ中継していたり、いつでもストリーミング再生できてしまうんですね。これはすごい。

ぼくはわざわざ研究室に行って、パソコンで甲子園とオリンピックを観るっていう本末伸身ユルチェンコ2回半ひねり転倒をして夏休みの浪費に精を出しているのですが、ネットさえあれば観れるというのは非常に助かります。

 

甲子園は応援がいいんですよね。

応援が無ければぼくは観てないと思います。それこそ報道ステーションからの熱闘甲子園でいい。

嘉手納高校の応援には沖縄仕込みのヒョイヒョイっていう口笛が紛れ込んできて、甲子園球場という聖地に南国の風が吹く。

ぼくは狙いうちが好きなので、そん時に九州の方の高校はよくやってる気がしますけど、高校野球というのは本当に会場のボルテージがひしひしと伝わってくる。

 

応援団、吹奏楽、チア、全校生が自分の高校の野球部を応援に来るなんてすごいですよね。こんなことさせるのは野球部だけなんですよ。僻むひまがあったらぼくは応援がした。吹奏楽部に入りたい。吹奏楽部の女の子は最高。

 

ちなみにバーチャル甲子園っていう朝日がやっているやつを観てるのですが、イニングが変わるたんびに堤真一がアイスキャンディーをパキッとやるナルトが螺旋丸の修行をしているときの自来也先生を彷彿とさせるようなCMが流れています。

甲子園は国営放送がこれまでのスタンダードでしたが、ネット放送の台頭による広告の新たなプラットフォームになっているのだろう。

 

ネット放送の話をしようとしたけど疲れたのでやめます。

今日は山の日。友達と山登りに行く約束をしていたのに先日「栃木に帰れません。ざんねん。」というラインが送られてきてぼくともう一人の友達はその日、躍起になって『山崩し』に行きました。

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台湾風焼きそば680円。